参加者募集 200名限定

平成30年 神戸創生会議「神戸地域経済フォーラム」

概要

神戸に眠る3000億円のクリエイティブ市場

神戸市内における都市型創造産業のマーケットは年間約1兆円。
そのうち約3000億円が神戸市外に流出しています。

※神戸市と同人口規模の自治体である福岡市では逆に3861億円の市内流入超過となっています。

神戸の経済を活性化したい。神戸に関わる人たちなら誰でもそう思うことでしょう。しかしそのアイデアは容易に生まれるものではありません。ところが、目の前に広大なマーケットがあるとすれば話は違います。わたしたちはその事実に長い間気がつかずにいたのかも知れません。地方創生が叫ばれる今こそ、本来の街が持っているポテンシャルを引き出す絶好の機会です。

※総務省 平成23年(2011年)産業連関表

市内生産 7580億円
市内需要 1兆721億円
市外流出約30%

市長メッセージ

神戸市市長 久元喜造 写真

神戸市では、経営者や企業家の方々にお集まりいただき、新たな刺激とイノベーションの契機としていただくことを目的に平成27年から神戸創生会議を開催しています。

今年度は、「神戸における都市型創造産業市場の獲得」をテーマに「神戸地域経済フォーラム」と題して開催します。

都市型創造産業の担い手であるクリエイティブ人材は、今までになかった着眼やアイデアにより、新しいモノやおもしろいモノ、ワクワクするモノを生み出す力を持ち、神戸の強みである工業や食産業といった違った業種とマッチングすることで、既存の製品やサービスに新しく付加価値を付け加えることができます。

こうした人材を活用した意欲的なビジネスの展開を通じて、神戸からワクワクする魅力的なコンテンツやイノベーションが次々と生み出されていく、神戸をそういったまちにしていきたいと考えています。

神戸のまちの魅力やブランドにさらに磨きをかけ、進化させていくためには、経営者や企業家の皆様による新たな事業展開が大きな原動力となります。

今回の神戸地域経済フォーラムにおいては、そういった新しい神戸像に向けて何ができるのか、ご参加いただける皆様から多くの意見やアイデアが出されるとともに、神戸における魅力的な市場を獲得するための具体的なアクションを起こしていただける機会となることを期待したいと思います。

神戸市市長 久元喜造

※都市型創造産業とは、創造性を持った「人(クリエイター)」の集積により既存産業の高付加価値化やイノベーションを誘発することができる産業分野。具体的には、デザインやIT、映像・音声制作、広告、印刷業などが含まれます。

プログラム

全3回のプログラムを通じ、神戸市の創造産業マーケットの現状を詳細に把握することはもとより、そのマーケットへのアプローチノウハウについて、著名な実力者からの講演やパネルディスカッションを通じて事業に参入する知見を獲得することを目的とした実践型のフォーラムです。これらを通じて実際に事業を推進するプレイヤーは、神戸市からの継続的な情報提供等、様々な支援を受けることが可能です。

※プログラム内容・アドバイザーは変更になる場合がございます

Day3エントリー

day3は定員に達しましたので、
募集を締め切らせていただきました。

主催

協力